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採用担当者インタビュー.1 湘南なぎさ診療所

【ドクターインタビュー.3】毎月一名ずつドクターを雇う在宅医療診療所

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湘南なぎさ診療所
http://www.nanseikai.org/
中村哲生 事務長
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湘南なぎさ診療所
http://www.nanseikai.org/
松木隆志 院長

「○○科の先生に往診してほしい」に応える

湘南なぎさ診療所は、在宅医療専門の診療所です。
患者さんの数は現在1070名。1000床クラスの病院と同じ機能を支えるために、内科外科、救急、循環器、
呼吸器、麻酔科、皮膚科、精神科などが専門の20名ほどのドクターが所属しています。
松木院長もMRTさんから紹介してもらった先生です。当時の院長が惚れ込んで副院長として入職していただきました。

診療圏は半径16キロ以内ですから、ほぼ藤沢市内のみになります。
この地域の患者さんは、知識レベルの高い方がとても多いので、専門医が所属していることをきちんと評価していただけます。患者さんからの依頼についても「○○科の先生に来てもらいたい」と指定される方が少なくありません。当院はそうしたニーズにきめ細かくこたえているところを評価していただいて
患者数が順調に伸びているのではないかと思います。

主治医制にしていますが、1人のドクターが診られる患者さんには70人から100人が限界ですから、
地域のニーズにお応え続けるためにはドクターを継続的に採用し続ける必要があります。
効率運営のためには各曜日に診察する患者さんの数を平均化しておく必要があります。
「木曜日は車を7便出すけれど、月曜日は1便しか出さない」ということでは、
設備が無駄になってしまうからです。
ですから「○曜日に○○科の先生を手配してほしい」とMRTさんにお願いすることになります。
そうした細かい要望に対応するドクターを自分たちですべてそろえるのは不可能ですが、MRTさんは
難しい注文にもしっかり応えてくれるのでとてもありがたいと思っています。

2008年5月に診療所を開業した時には、2名の常勤医しかいませんでした。その年の9月からは毎月1名ずつ
ドクターを採用しています。しかし在宅医療に合わなくて去っていった先生もいらっしゃいますし、
開業直前の期間限定で働かれる先生もいらっしゃいます。ですから37名採用して、17名くらい辞められたというイメージです。
大学の医局からの紹介はごくわずかです。われわれの知り合いの先生と、MRTさんにご紹介いただく先生がほとんどです。

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「いかにその患者さんに合った先生を往診させてあげるか」を心がけています。

電話をかけるところから面接が始まっている

在宅医療に合うドクターは、基本的に優しくて、人の話をよく聞くタイプの人です。
自分のやりたい医療があって、先生の方から一方的に話される人はよくないと思います。
また、在宅医療の場合はチーム医療ですから、訪問看護師やヘルパーさん、ケアマネージャーさん、薬屋さんなどいろいろな職種の人たちとのかかわりが大切です。その人たちをパートナーだと思ってくれる人でなければなりません。

「募集を見た」ということで当院に電話をかけてくる先生がいらっしゃるとすると、私は最初の電話を取った事務の人に、「あの先生はどういう印象でしたか?」と聞くことにしています。
事務の人が「ちょっとどうかなと思いますよ」と評価を下したドクターは、大体ダメです。
つまりドクターは、面接のときは丁寧に対応するのですが、医療事務の人に対しては態度が悪いケースが少なくありません。事務の人に対して横柄な態度をとる人には、ケアマネジャーさんに対しても同じような態度をとることが多いものです。それでは訪問医療の仕事はできません。
ですから、当院の場合は先生から電話がかかってきたところから面接がスタートしているということなのです。

また在宅医療の場合は、患者さん側が来てくれる病院とは違って、家庭の介護力や療養環境、経済力などにも気を配る必要が出てきます。介護保険を使うにしても、限られた保険を何に使うか、ケアマネジャーと相談しながら決めるマネジメント力が必要です。
往診は車で、先生と看護師さんと、地元の道をよく知っている運転手さんがセットになって動きます。
看護師さんは常勤で9名います。その日に薬を変えたり、家族の人と話したことの内容は常勤看護師さんが持って帰って、夕方5時から問題のある患者さんについてはカンファレンスをして、ノートにとって全員が情報共有します。
先生の往診日までの間を看護師さんやヘルパーさん、ケアマネジャーさんがフォローしているわけですから、とにかくチーム医療であることを理解していただいて、介護保険の制度に照らし合わせて総括していただくのが在宅医療の先生に期待されることです。

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在宅医療はチーム医療です。

MRTはリーズナブルだし頼りになる

私たちが心掛けているのは、「いかにその患者さんに合った先生を往診させてあげるか」です。どんな患者さんに対しても、今いる内科の先生を差し向けますといったことは当院ではやっていません。
たとえば現在皮膚科の先生には週3日お越しいただいていますから、希望される患者さんの要望に大分応えることができるようになりました。

統計的には5万人に1人といわれるALSの患者さんも6名いらっしゃいます。脳腫瘍など小児の在宅医療の場合は小児科の先生に来ていただいています。その患者さんに必要なスキルの先生を手配するようにしています。末期がんの死亡診断書を年間100人くらい出しているレベルなんです。
ですから特定の専門医の先生が、特定の曜日に必要になり、それに応えてくれる紹介会社が必要なんです。

実のことを言うと、MRTさん以外の紹介会社さんにも頼んでいますが、MRTさんの紹介ドクターを最優先で考えています。
というのは、MRTさんから紹介いただいたドクターの給料の支払いは、実際に働いていただいた分を月払いする形になっています。ところが他社さんの場合は、1年分のドクターの給料を一括前払いなんです。
私たちとしては実際に先生に働いていただかないとどんな先生かわかりませんから、私たちの期待通りの先生ではないということで辞めていただくということになるとお金は返ってこなくなります。
それを考えると、MRTさんの月払い方式はすごくリーズナブルなんです。
MRTさんにご紹介いただくドクターは優秀な方が多いので、これまで「在宅医療に向いていないのでは」ということでお断りしたケースは3名くらいにとどまっています。

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1000床クラスの病院と同じ機能を果たす在宅医療診療所です。

救急の経験がとても活かせています 松木隆志院長

私は救急をやっている5年目の医師です。在宅の場合はどんな問題があってもとりあえず対応しなければならないので、私のこれまでの経験はかなり役に立ちました。
今でも月に3回は二次救急のアルバイトをしているくらいですから、当直は全然平気です。
私は留学の準備をしていまして、個人的にはとても忙しいのですが、病院に勤めていて、毎日家に帰れないという生活よりはこちらの方がとても余裕があると思います。その意味でも湘南なぎさ診療所での勤務はとてもありがたいです。

こちらに来ることになったきっかけはMRTさんでアルバイト勤務先を探していて、うちから近いので気軽に問い合わせてみたのですが、最初は週1回で非常勤勤務して、そこから常勤に変わりました。
とても馬が合ったということはあるのですが、院長先生にいろいろよくしていただいて、とてもやりがいがありますし、初期対応については救急でやっていた経験がとてもよく活かせています。

オンコールの日でも、電話は確かにかかってきますが、実際に出かけなければならないことはそんなにありません。
MRTさんとは、バイトを探しているときには毎日メールが来たり電話でお話ししたりしていました。
システムはとても使いやすいですし、スポットのアルバイトをやるときにはスケジュール管理をしやすいし、医師が次の職場を探す場合には、とでも頼りになる会社だと思っています。

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中村哲生事務長 松木隆志院長

湘南なぎさ診療所

診療科目:
在宅医療(内科 、外科、放射線科、 循環器内科、皮膚科、呼吸器内科、眼科、精神科)
医院住所:
神奈川県藤沢市南藤沢15-15

※この記事は個人の感想によるものです。