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医者のバイトの探し方や応募時の注意などを解説

更新日: 2023/12/04

医者のアルバイトの探し方では、知人の紹介とインターネットを使った方法の2種類があります。医師専用の求人サイトを使えば求人数が多いだけでなく、条件を見比べて応募できるためおすすめです。医者のアルバイトの探し方と応募時の注意点を解説します。

医者のアルバイトを探す方法としては、医師専用の求人サイトの活用がおすすめです。スポットから定期非常勤まで豊富な求人があるため、条件を見比べながら希望の仕事を探せます。

本記事では、医者のアルバイトの探し方や仕事内容、アルバイトをするときの注意点を解説します。

医者のアルバイトの種類

非常勤とも呼ばれる医者のアルバイトにはスポット定期非常勤の2つの働き方があります。それぞれ特徴が異なるため、まずはどちらのアルバイトを希望しているか確認しましょう。

スポット

当日1日のみのような単発の医者のアルバイトです。予防接種など病院の人手不足時に募集されることが多く、求人の発表も不定期です。

急な募集であれば、定期非常勤よりも高額な時給が支給されるケースもあります。自分の働きたいタイミングで仕事ができるものの、毎回違う現場となることも多いため適応能力が求められます。

定期非常勤

週に1回から決まった曜日と時間帯に働くなど、固定制の医者のアルバイトです。スケジュールがあらかじめ決まっているため掛け持ちもしやすくなります。安定的に高収入を得られるため常勤医師の副業や、育児中の女性医師の働き方としても人気があります。

 

医者のアルバイトの探し方

医者がアルバイトを探す方法は、同僚や上司といった知人からの紹介、または医師専用の求人サイトへの登録のどちらかが主流です。

  1. 知人からの紹介
  2. 医者専用の求人サイトを利用する

1は勤務先の上司や同僚、または医学部時代のつながりからアルバイト先を紹介してもらう方法になります。知人の紹介のため安全かつ効率的にアルバイトを探せる点がメリットです。

しかし人づてに紹介される求人には限りがあり、希望の条件を選びづらい点がデメリットです。

最近では2のように求人サイトで医者のアルバイトを探すこともできます。インターネットで医者のアルバイトを探すときのポイントは「医者専用の求人サイト」を使うことです。

 

医者のアルバイト探しは専用求人サイトを使うのがおすすめ

知人の紹介や一般的なサイトで求人を探す方法もあるものの、医者がアルバイトを探すなら専用求人サイトの活用がおすすめです。

求人数が多い

一般的な求人サイトでも医者のアルバイトは見つかるものの、求人数には限りがあります。医師専門の求人サイトであれば、スポット・定期非常勤のどちらのアルバイト求人も豊富なため、理想の仕事が見つけやすいでしょう。

複数の求人と見比べて選べる

知人の紹介では、ほかのアルバイトと条件を比べることができません。専用求人サイトを使えば時給や勤務時間、仕事内容、募集科目など複数の条件を一度に比較・検討できます。

目的に合わせて検索できる

医者専用求人サイトであれば、スポットと定期非常勤を分けて検索したり科目や地域から求人を選んだりもできます。自分の条件に合わせて検索できるため、アルバイトを探す手間の削減にもつながります。

 

医者がアルバイトをする理由

医者がアルバイトをする理由は大きく以下に分かれています。

  • 給与アップのため
  • 技能の習得のため
  • 人脈を広げるため

主体的な理由でアルバイトをする約半数の医者が収入アップを目的としており、中には、常勤先の収入のみでは生活が苦しいために仕事を掛け持ちしているケースもあります。

また医者がアルバイトを主体的に行うほかの理由として、知識・技能の獲得、能力の活用、さまざまな分野の医者とのつながりを作るためです。医者のアルバイトをする理由が上記のどれに該当するかによっても、選び方は異なります。

 

【目的別】医者のアルバイトの選び方

医者のアルバイト選びでは、まず働く目的や理由を明確にして、その条件を達成できる求人を選びましょう。希望を明確にすればミスマッチも防止できます。

収入アップが目的なら時給と勤務時間で選ぶ

医者のアルバイトは仕事内容や勤務先により時給が異なります。一般的に外来や健康診断などある程度落ち着いている業務よりも、多忙が予想される業務や季節性のスポット業務のほうが時給は高くなります。

また勤務時間も複数から選べるため、平日の常勤と土日のスポットを組み合わせるなどして掛け持ちすれば、必要なときのみ収入アップも可能です。

技能の習得が目的なら経験したい科や仕事から選ぶ

医者のアルバイトは外来診療や健康診断が多数を占めるものの、病棟管理や訪問診療、緊急対応と幅広い業務があります。またアルバイトを募集している科も、一般内科、呼吸器内科、皮膚科などさまざまです。

どのような知識を身に着けたいかにより、科や仕事内容を選ぶとよいでしょう。ただしアルバイトで手術ができる科は、眼科や美容皮膚科などの一部に限られているため注意してください。

家事・育児と両立したいなら勤務時間や保育施設を確認

子育て中の医者など、家事と育児の両立をしたいなら勤務先までの距離や勤務時間を確認しましょう。定期非常勤のアルバイトであれば週1回や隔週に1回、短時間の勤務も可能です。

また医療機関の中には保育施設を併設している場所もあるため、子育て中でも働きやすい環境か確認して選ぶとよいでしょう。

 

医者のアルバイトの仕事内容

ここでは外来や健康診断など、医者のアルバイトの仕事内容を紹介します。

外来

外来は入院患者ではなく病院に受診や通院に来る患者の診察や診断、処方を行う仕です。病院の規模により受診人数や症例に違いがあるため注意しましょう。

勤務時間は日勤・8時間勤務が多いものの、午前・午後どちらかのみや土日のみの仕事もあります。

当直・日当直

当直では入院患者や急患の対応を行います。拘束時間は長いものの、一般外来などで急患が来なければ、ほとんどの時間を待機して過ごします。

しかし産婦人科や急性期病院など、担当する診療科や病棟によっては多忙な状況も多く、体力・精神力ともに必要なケースもあるでしょう。

健康診断

健康診断では聴打診などの内科診療、人間ドックでは内科診察のほかに内視鏡や婦人科健診なも行います。

勤務先により異なるものの1日に40~100名程度の検診を行い、春先の雇入れ時健康診断や、秋ごろの定期健康診断ではさらに人数も多くなります。ただし健診時間は短く、基本的には健康な人を見るだけのため精神的負担は少ないでしょう。

内視鏡検査

内視鏡検査のみに特化した募集もあります。多くの場合、健康診断の一部として行うため内視鏡の挿入と診察、カルテへの記載、患者へ説明が業務内容です。募集業務によっては生検などが含まれることもあります。

受診人数も10人前後とそれほど多くはありません。

予防接種・ワクチン接種

問診やワクチンの接種、接種後の不副反応の確認などを行いますが、医師がすべて行うこともあれば、問診のみ対応するなど仕事内容は募集先により異なります。対応人数は会場により異なります。

病棟管理

病棟管理では、入院患者の日常管理や病棟全体の回診、急変時の対応、術前術後管理などが主な業務です。療養型病院などで募集しています。

勤務は日勤8時間程度が多いものの比較的負担は少ない業務です。

訪問診療

訪問診療は訪問先の患者の診察や治療、薬の処方、家族への病状の説明や相談が主な仕事です。医療機関によって訪問件数は異なるものの1日10件程度が目安です。また往診ではなく訪問診療のため、スケジュールなどもある程度決まっています。

 

医者のアルバイトの募集科目

医者のアルバイトでは以下のように、ほぼすべての科目で募集を行っています。

  • 内科(一般・呼吸器・消化器など)
  • 外科
  • 小児科
  • 精神科
  • 皮膚科・美容皮膚科
  • 眼科
  • 婦人科

同じ外来対応でも、募集する科により対応方法が大きく異なるため注意しましょう。

例えば眼科では一般外来以外にコンタクトレンズの処方を行うこともあります。美容皮膚科では外来以外にカウンセリングや施術、術後のトラブル対応なども必要です。

また外科のアルバイトでは、救急対応やICU管理などハードな内容も多い反面、常勤医のサポート業務が多くスキルアップにもつながります。

 

医者のアルバイトの注意点

医師のアルバイトでは税の申告も自分で行う必要があります。他にも注意点がいくつかあるため確認していきましょう。

求人内容をよく確認する

先述のとおり医師のアルバイトはスポットと定期非常勤だけでなく、同じ外来などの募集でも科目により業務内容が大きく異なります。求人を探す際はアルバイトをする目的に合っているか、どのような仕事を行うのかなど詳細の確認が必要です。

人気のアルバイトはすぐに締め切られる

医師のアルバイトでも人気のある業務はすぐに募集を締め切ります。気になる求人があればまずは応募しましょう。またスポット求人などは常に募集が入れ替わるため、定期的な確認が必要です。

常勤医は職場に確認が必要

勤務先によっては医師のアルバイトや副業を禁止している可能性もあるため先に確認しましょう。アルバイトが可能な場合は、兼業届の提出が必要なケースがあるため、手続きが済んでからアルバイトに応募します。

確定申告をする

常勤医とアルバイトを兼業している、または医者のアルバイトのみで収入が20万円以上あるときは個人で確定申告が必要です。(※)常勤医の場合は職場での源泉徴収とは別に確定申告も必要なため注意しましょう。

※出典:国税庁.「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」.https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm

社会保険への加入手続きが必要なケースも

フリーランス医師のように医師の業務がアルバイトのみの場合、確定申告以外に、国民年金と国民健康保険などの加入手続きも自分で行う必要があります。

初期臨床研修中の研修医は医者のアルバイトはできない

平成16年4月に必修化された医師の新臨床研修制度により、初期臨床研修中の研修医が医師のアルバイトを行うことは禁止されています。(※)現在のところ研修医・研修先・勤務先ともに遵守指導のみで罰則は設けられていないものの、応募は控えましょう。

なお後期研修以降であれば医者のアルバイトは可能です。ただし経験が浅い場合、勤務先は限られるためアルバイトができるか応募時に確認したほうがよいでしょう。

※出典:厚生労働省.「医師臨床研修に関するQ&A(研修医編)」.https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/qa/kenshui.html

 

医者のアルバイトは専用の求人サイトで探そう!

医者のアルバイトの探し方は、知人の紹介と、インターネットを活用した方法の2つがあります。医師専用の求人サイトであれば、豊富な求人から条件を見比べて応募できるためおすすめです。

医師のための転職・アルバイト紹介システムのMRTでは、スポットから定期非常勤まで豊富な求人を検索できます。勤務日時・募集科・業務内容も多岐にわたるため、希望にあったアルバイト探しができるはずです。ぜひ会員登録無料のMRTを活用してみてください。

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