医師 アルバイト体験談 スキルアップ編 (20代男性)No.35
更新日: 2019/11/29
目次
経験が一番の勉強法、書籍のサポートで鬼に金棒
スキルアップを理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
プロフィール
性別 : 男性
年代 : 20代
専門科目 : 循環器内科
アルバイト形態 : スポット
年代 : 20代
専門科目 : 循環器内科
アルバイト形態 : スポット
1.スポットアルバイトをはじめたきっかけ
今年度、研修医の期間が終わって内科医として入局しました。
自分の病院でも内科専門医のためにローテーションがあり、その一環として救急外来があります。
そこでも様々な患者さんがいらっしゃいますが、病院ゆえに偏った症例が多いです。
さらに、その病院ゆえのプロトコールのようなものもあります。
これでは知識に偏りが出てしまうと思っていました。
そんなとき、同じようにまわっている同期に医師のアルバイトの話を聞きました。
救急外来は日勤・夜勤のシフト性であり、平日の日中でもアルバイトすることができると考え、
実際にアルバイトを始めました。
2.スポットアルバイトを行ってみて感じたメリット
自分自身で考えなければならないため、普段の勉強のモチベーションがあがります。
他の病院での治療の仕方や、その経過などをみることで勉強になります。
さらに、収入においても余裕が出るため参考書を購入する際の迷いがなくなってきました。
3.スポットアルバイトを行う場合大切なポイント
やるからには他の病院に迷惑をかけられないため、自分自身の勉強をおろそかにしないことです。
それも自分の不得意な分野や研修期間でローテーションしなかった科に関しては、
導入本でもいいので必ず読んでからいくようにすることをオススメします。
困ったときの為に、本をたくさん持っていくのも有効だと思います。
4.スポットアルバイトを行ってみて苦労したことや後悔したこと
カルテの使い方が場所によって違うということには苦労しました。
似たようなカルテでもオーダーの仕方が違う上に、
行く先々で違う会社の電子カルテを使わなければならないこともしばしばです。
このため、混んでしまってもオーダー速度は上がらないので、
患者を待たせスタッフにも迷惑をかけやすくなってしまいます。
5.これからスポットアルバイトを行う医師へのメッセージ
頑張ってください