医師 アルバイト体験談 収入編(30代男性)No.02
目次
収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
プロフィール
年代 : 30代
専門科目 : 消化器内科
アルバイト形態 : スポット
1.スポットアルバイトをはじめたきっかけ
医師4年目(後期研修医2年目)のときにローテーターの時期があり、比較的時間に余裕のある診療科を回った際に、時間を持て余すのとお金を稼ぎたくて始めました。
若かったので体力もあり連直もしていました。
検診バイトや外来バイト、当直バイト(激しい救急または寝当直)、内視鏡バイトなどいろいろなスポットアルバイトを経験しました。
どのスポットアルバイトも良い経験になりました。
若いうちにスポットアルバイトをすることは、常勤先にずっといるよりも数をこなせて実力も付くので、かなり有益であったと思います。
やはりその場になると切羽詰まって調べたりするので、普通に座学をするよりは楽しかったし勉強になりました。
2.スポットアルバイトを行ってみて感じたメリットとは
バイトをしまくったら使う暇もなくなったのでどんどんお金が貯まりました。
たくさんのスポットアルバイトを経験することで、自分の経験値も貯まりました。
その結果、今ではある程度の救急受診はそれほどきついとは思わなくなりました。
よほどの重症患者は3次救急に搬送されるので、ある程度バイト代などをみれば忙しさなどが分かるようになりました。
3.スポットアルバイトを行ってみて感じたことやギャップ
寝当直でよければいくらでも働ける
内視鏡バイトが圧倒的にコストパフォーマンスがいい
税金で結構引かれる
いくら働いてもかなり税金でもっていかれることも分かりました。
少しの給与の差であれば結局ほとんど手取りは変わらなくなるのだなあと思いました。
また内視鏡バイトが圧倒的にコストパフォーマンスが良いことも分かりました。
4.収入は実際どのくらい上がったのか
年間200万円くらいだと思います。
ゴールデンウィークや正月のアルバイトなど割が良くなっているところを狙って連直できれば、
年間のアルバイト収入はもっと上がると思いますが、
そこはライバルも多いのでなかなかうまく日程を組むのが難しいです。
病院が同じであればいいですが、移動があったりするとなかなか難しいですが、
年間200万円程度は年収が上がりました。
5.これからスポットアルバイトをはじめる方へ
はじめは不安に思うかもしれませんが、スポットアルバイトをこなしていくうちに、段々慣れてきます。
いろんな病院に足を運び沢山経験をつんでください。勉強になります。