収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
後期研修医としての給与が額面で、大学病院で700万(外勤、当直込み)、市中病院で1200万でした。
自分としては物足りなく感じ、まだ体力的に余裕があったため、収入を増やす目的でMRTを通じてバイトを始めました。
いざ始めてみると、普段の常勤先での業務に比べて圧倒的に楽なうえ、
時給換算でその3倍程度の給与が頂けるため、
家庭のスケジュールが許す限り積極的に入れるようになりました。
メリットは収入が上がることに尽きます。
しかも楽であるため、体力的にも翌日以降に疲れを残すことがありません。
診療技術が身につくという方もいらっしゃるかもしれませんが、
個人的には常勤先での勤務の方が大変であるため、
これは今のところ感じていません。
給与、及び必要とされる診療技術の見極めと、
業務が速い人は2診制以上の外来だと損をするという事です。
収入の良さに引かれて応募してみたら自分の技量を超えた業務を要求される、
ということが起こり得るので注意が必要です。
1診制か2診制以上かを確認せずに外来バイトに応募し、いざ行ってみると3診制の外来でした。
診察速度が速いため、次から次へと患者が割り当てられ、とても大変でした。
また、残業についての記載がなかったので残業が発生しないと思っていたら、
普通に残業させられそうになりました。(予定を入れていたので困りました)
事前に確認が必要です。