スキルアップを理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
私は研修後に麻酔科を専攻しました。
毎日、全身麻酔・硬膜外・脊椎麻酔・ブロックなど専門的なことをできるようになっていきました。
その反面で、患者さんと接する時間が短くなり、内科的スキルが低下していくのを感じました。
そこで健診のアルバイトを始めてみました。
いまでは徐々にスキルアップしています。
専門外の知識をブラッシュアップするためにも、アルバイトは重要なことだと考えています!
もちろん金銭面でも収入アップにつながりました。
何事もメリットがあればデメリットもあります。
アルバイトは休みの日に行うことになりますので、やはり体力的に辛いと感じることも出てきます。
自分のライフワークバランスを考えながら、アルバイトを検討していく必要があります。
アルバイト先に迷惑をかけたことです。
時には常勤先の仕事で急遽、手を離せなくなることもあります。
急患が入ったため、予定していたアルバイトにいけなくなってしまい、
迷惑をかけてしまったことが何度かあり大変申し訳ないと思っております。
求められるものが全く違うということです。
例えばアルバイトで健診を行う場合、
患者をどんどんさばく必要があり、診察も一人50秒なんてこともあります。
それには驚かされました。
健診と臨床には違いがあります。
休みの日に、午前ぐーたらしてるならバイトしましょう。
とても有意義な時間になりますよ!