収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
7年前、現在の職場に移籍しました。
週に1日の研究日は、自由に使えて副業も認められています。
研究日は、最初は自分の趣味の活動や家族サービス等に使っていたのですが、
職場に慣れて2年が経った頃、研究日を使ってスポットアルバイトで収入を増やすことを思いつきました。
ネットで仕事を探して、面談・応募を行いました。
健診以外の仕事もするつもりだったのですが、
自分の場合、平均月に1〜2回程度の仕事なので健診アルバイトだけを行っています。
最初のうちは、すごく緊張したのですが、現在は徐々に慣れてきている状況です。
いろんな健診医療機関で勤務して、
健診アルバイトといってもいろんなやり方があることを知り勉強になりました。
また、健診で行く様々な業種の仕事を知り、社会的視野が広がったように思います。
健診アルバイトで行かなければ一生行かなかったであろう地域にも行くことができました。
自分の能力、技量にあった仕事を選ぶことが大切です。
背伸びすると相手側にも迷惑がかかるだろうし、自分のためにもなりません。
またよく言われることですが、最低限の身だしなみや挨拶など、
社会人としての当たり前の礼儀は心がけるようにしています。
健診医療機関によっても健診先の企業などによっても、
健診のやり方や必要とされることが違います(理学的診断の項目、説明はどこまでするのか等)。
そこで求められることをよく聞き、それにマッチした仕事を行いましょう。
自分もまだまだ不充分だと思いますが、受診者に不快な思いを抱かせないようにすることが大事です。