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脳神経外科医の年収相場は?厚労省データから読み解く「納得できる報酬」の勝ち取り方

更新日: 2026/03/06
脳神経外科医の年収相場は?厚労省データから読み解く「納得できる報酬」の勝ち取り方
脳神経外科医として、日々命の最前線でメスを握る先生方。その責任の重さや、一分一秒を争う緊張感のなかで積み重ねてこられた時間は、他科と比較しても並大抵ではありません。
それだけの献身に対して、今の報酬は胸を張って「納得できる」と言えるでしょうか。
「これほどまでに心身を削っているのに、給与が見合っていないのでは」「働き方改革の影響で、以前より手取りが減った気がする」——。こうした悩みは、脳神経外科の先生方の間で決して珍しいものではありません。
本記事では、厚生労働省の最新資料や統計をもとに、脳神経外科医の年収の“いま”を丁寧に整理しました。

脳神経外科医の平均年収はいくら?最新データで見る現在地

まず、公的なデータから脳外科医の立ち位置を確認していきましょう。

■ 脳神経外科医の平均年収の目安

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、医師全体の平均年収は約1,440万円です。その中で脳神経外科は、役職手当・時間外手当・宿日直手当の比率が高く、実態としては1,800万円〜2,200万円がボリュームゾーンに位置する先生が多いのが特徴です。

■ 年代別の目安(推定値)

脳神経外科医の年収は、専門医取得を境に大きく上昇し、40代・50代でピークを迎えます。

年代 推定年収(男性) 推定年収(女性) 特徴
20代 600万〜900万円 550万〜850万円 後期研修医(専攻医)としての研鑽期
30代 1,200万〜1,500万円 1,100万〜1,300万円 専門医取得後、執刀数が増える時期
40代 1,700万〜2,200万円 1,500万〜1,800万円 指導医や部長職として現場を牽引
50代 1,800万〜2,500万円 1,600万〜2,000万円 施設長や副院長など経営層への参画

■ 他科と比較して「高年収」と言えるのか

脳神経外科は、全診療科の中でもトップクラスの年収水準を維持しています。その背景には、緊急性の高さと代替のきかない専門技術があります。
夜間の緊急オペやオンコール対応が必要な分、各種手当が厚く設定されやすいのです。一方で、心身の負担と引き換えに高年収を保っている側面があることも、現場では肌で感じられているところでしょう。

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

なぜ同じ「脳外科医」で年収に数百万円の差が出るのか

同じような症例を扱い、似た術式をこなしていても、所属する環境ひとつで年収は大きく変わります。

① 「地域」の需給バランスが生む格差

医師が充足している都市部では年収が抑制されやすく、深刻な医師不足に悩む地方の基幹病院では、年収2,500万円+住宅全額補助といった好条件が提示されるケースも珍しくありません。

② 施設形態による「評価の仕組み」の違い

大学病院

基本給は800万〜1,100万円程度にとどまることが一般的です。そのため、多くの先生は外勤(アルバイト)で年収を補っています。大学病院のメリットは高度な症例経験や肩書きですが、経済面では外勤への依存度が高くなります。

一般民間病院

オペ件数や実績がダイレクトに反映されやすい環境です。特に「血管内治療」や「脊髄外科」を強化したい病院では、専門医確保のために2,000万円以上の提示が出ることも珍しくありません。

③ 専門医・指導医資格の「市場価値」

脳神経外科専門医に加え、脳血管内治療専門医や神経内視鏡などのサブスペシャリティ資格は、転職時の提示額を100万〜300万円ほど押し上げる要因となります。

 

働き方改革と「外勤(アルバイト)」の重要性

令和6年4月に本格始動した「医師の働き方改革」により、脳神経外科医の収益構造は変化しています。

労働時間制限の影響

時間外労働の上限規制により、これまでの“残業代ありき”の給与体系が維持しづらくなっています。

効率的な外勤の活用

本業の時間外労働が制限される分、条件の良い外勤先を確保することが年収アップの鍵です。脳外科医の場合、当直や読影、専門外来など、1回あたり10万円〜15万円の報酬が提示される案件も多く、戦略的な選択が求められます。

 

脳神経外科医が「年収2,000万円以上」を狙うための3ステップ

STEP 1:症例実績を数値で見える化

転職市場で評価されるのは「年間クリッピング手術50件」「血管内治療30件」といった具体的な数字です。これらは病院のDPC収益に直結するため、強力な交渉材料になります。

STEP 2:高単価な案件を戦略的に選ぶ

週1日の外勤を、単なるルーチンから収益源へシフトさせます。専門性を活かした指導的立場での案件や、遠隔読影などを組み合わせることで、時間対効果を最大化できます。

STEP 3:プロのコンサルタントを介して“交渉”する

病院が公開している求人票の年収欄は、あくまで目安です。

医師転職求人紹介を行うMRTのような紹介会社を介することで、「この実績を持つ先生なら、給与テーブル外でいくら提示可能か」といった、直接応募では難しい条件交渉が可能になります。

実際、交渉によって2,500万円以上の提示や、オンコール免除などの付帯条件を引き出せるケースも多々あります。

 

キャリアパス別・想定年収一覧

キャリアルート 想定年収(外勤込) メリット デメリット
大学病院・アカデミア 1,000万〜1,400万円 最先端の研究、社会的信用 基本給が低く外勤依存
臨床特化・民間病院 1,800万〜2,500万円 実績が給与に直結 救急・オンコールの負担
地方基幹病院・管理職 2,000万〜2,800万円 希少価値が高く高待遇 サポート体制の不足リスク
クリニック継承・開業 3,000万円以上 経営次第で上限なし 経営リスク、事務負担

失敗しないための「求人チェックリスト」

年収の数字だけに惑わされず、以下の項目を必ず確認しましょう。

・オンコール呼び出しの“実数”
「月○回」という回数だけでなく、実際に病院へ出動する頻度を確認しましょう。

・設備の充実度
MRI/CTの更新状況や術中ナビゲーション、モニタリング機器の有無は、手術の安全性と先生のストレスに直結します。

・チーム体制
“1人医長”状態ではないか、バックアップ体制やコメディカルの熟練度をチェックしましょう。

・インセンティブの基準
オペ1件あたりの手当など、評価基準が明確かを確認しましょう。

 

脳神経外科医として、正当な評価を得るために

先生が積み上げてこられた努力と技術には、確かな対価が支払われるべきです。今の報酬に疑問を抱くのは、決して欲張りだからではなく、ご自身の市場価値を正しく把握しようとする健全な姿勢です。

「今の年収は相場より低い?」「この地域で好条件の求人はどこ?」——同僚には相談しづらい悩みも、MRTへお気軽にご相談ください。

弊社では、先生のこれまでの実績を最大限に評価し、最適な医療機関との条件交渉をサポートいたします。 無理に転職を勧めることはありません。まずは現在地を知り、将来の選択肢を広げるためのお手伝いをさせてください。

先生の大切な技術が、最適な環境で正当に評価されることを心から願っています。
「自分の市場価値を詳しく知りたい」という先生は、ぜひ一度お問い合わせください。

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