スキルアップを理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
研修医では時間に限りがあり、また実際にどのように診療しているかわからないことがありました。
アルバイトを通して、自分で診療を行うことで責任感を持って患者様に接するようになり、
スキルアップや臨床経験の苦情につながっていくと考えています。
また、在宅で医療をされている方は、往診や訪問診療などのアルバイトを通して、
医療行為の限られた中で患者さんをどのように治していくか大変勉強になる機会をいただけたと思います。
深夜の救急患者の対応や当直業務での病棟対応など、予期せぬことも起こるかもしれませんが、
一つ一つが勉強になり臨床経験の向上につながると考えています。
また問診や聴診のアルバイトを通して多くの患者さんに接することで、
正常と異常の違いを理解できたと感じます。
アルバイトに多くの時間を割くことで、
プライベートの時間や家族と過ごす時間をあまり多く取れていないことがデメリットです。
また、急な呼び出しや患者様からのクレーム対応など
業務以外のことでストレスも増えていくのではないかと考えます。
自分ひとりで診療を行うことで、
本当にこれが正解なのかフィードバックが得られない部分がある場合、
自分の初期対応があっているのかとたまに考えることがあります。
また、アルバイトと常勤がかぶってしまった場合、勤務先にもご迷惑がかかることが想定されます。