スキルアップを理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
日々の診療だけですと患者数に限りがあるため、
土日や隙間時間にも勤務することで患者数を増やし、経験を積むためにアルバイトをはじめました。
また、時間内に重症な患者さんを見逃さないようにしながらも、
効率よく患者さんを診察できるようにしたかったためです。
さらには、周囲の先生たちもアルバイト勤務している方が多く、
金銭的にもアルバイトを勧められたためです。
実際アルバイトをしてみると、忙しい勤務場所に当たってしまい、大変なこともあります。
患者数が多すぎたり、必要な器材がなく処置ができないこともありました。
一度も行ったことのない診療所ですと、患者状況がつかめないので、苦労することもあります。
限られた時間で、患者をたくさん診察する経験を積むことができました。
常勤先との患者状況の比較もできて、
一般病院とスポット先の開業医の違いを認識できました。
開業医様の診療方針を認識し、今後のスポット診療に役立てることができると思いました。
想像以上に忙しすぎて、スポット先の従業員や患者に冷たくしてしまったことがあります。
たとえ一回しか行かない勤務先でも一番大切なのは、
人と人とのコミュニケーション能力だとと思います。
丁寧に接することを痛感しました。
無理ない範囲でアルバイトをすることをお勧めします。
あくまでアルバイトはその日限りなので、本業優先が大切だと思います。