収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
はじめは、日々の生活の足しにと思って副業感覚ではじめましたが、
年末年始の首都圏での日当直のアルバイトが高収入なので、
少しでも収入の足しにしたいと想い本格的にはじめました。
以降、ゴールデンウイーク、土日祝日、年末年始などを中心にアルバイトを行うようになりました。
様々なパターンのアルバイト経験をしましたが、
やはり、この仕事をするにあたっては、
タフさ、しっかりした度量 が問われると思います。
もちろん、バイト先や自分が勤務している医療機関にも、
迷惑を掛けないことは、言うまでもありません。
GWや、週末、年末年始は、高収入のスポットが多く、肉体的にはハードですが、結構潤います。
また、様々な貴重な疾患にめぐり合うので、臨床医師としては、大切な経験です。
自分の勤務する病院以上のレベルを体験できるので、スキルアップも可能です。
家族との大事な時間が取れないことです。
GWや年末年始、週末は、家族と一緒に過ごすのが、普通と思いますが。
その辺は、自分も家族も割り切って貰わないと不幸になります。
また、論文作成や、ジャーナルの読み込みの貴重な時間が奪われるので、
アルバイトの内容(勤務のハードさ)を考慮して選ぶべきでした。
バイト病院での決まり事を把握しておくことが大切です。
たとえば、本来、入院させてはいけない疾患患者や、
必ず、行っておくべき検査など非常に大事です。
病院によってばらばらですので開始するときに、必ずスタッフに確認をすることをオススメします。
いろんな理由で、MRTからバイト斡旋を受けているまたは受けようとしている皆様へ
モラル常識を大切に。
決して、バイト先に迷惑をかけたり、患者さんを不幸にしてはいけません。
やるからには、責任を自覚し、プライドを持って、診療にあたりましょう。