収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
アルバイトを始めたのは大学院に通っている際に、
少しでも家計の支えになればと思ったのがきっかけでした。
大学院入学までは臨床をしていたので、特に入学初年度はとても税金が高く、
貯蓄もあまりありませんでした。
そのうえ、子供が生まれたばかりで何かと支出のかさむ時期だったので
こちらのスポットアルバイトでの収入には本当に助けられました。
特に、研究や発表など忙しい時期にはそちらに集中し、
時間のあるときにはまとめてお金が稼げるのが大変ありがたかったです。
これまで大学病院など、ほぼ固定給で仕事をしてきたことが多かったので、
自分や家族の都合や時間、金銭が必要な時期などの兼ね合いで収入が増やせることが新鮮でした。
また、勤務時間も日勤・夜勤・週末などその時々で選べることも、
スポットアルバイトの大きな魅力だと思いました。
私のように収入を主目的としてアルバイトを行う場合、
「月にアルバイトでいくら」など目標金額、使い途をはっきりさせておくことが大事だと思います。
つい臨時収入と捉えてしまい、景気良く趣味のものなど買ってしまうと、
後々本来使うはずだったところに使えなくなり、すっかり予定が狂ってしまった、
というようなことが自分の場合はありました。
特に海外留学や、家、車の購入などでまとまったお金が必要でアルバイトを始める場合、
思いついた時すぐに始めるのが良いと思います。
短期間でまとまった額となると、かなり遠方であったり、
ほとんど寝られないようなハードな当直であったりする場合も多いので、
なかなか出来ない場合も多いと思います。
早め早めに動くのが大切だと感じています。