収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
医師5年目になり、大学院生となったため、大学からの給与がほとんどなくなりました(所謂、無給医)。
外勤は行っていましたが、さすがに丸々給与がなくなってしまった影響は大きく、
マンションもすでに購入していたため、アルバイトをせざるえを得ない状況となりました。
アルバイトの内容としては、研究に差し支えがないように
平日の当直バイトや、土日を通しの当直バイトをメインにして勤務しています。
大学当直もあり、これでは月10日以上の当直となり体力的に大変のため、
最近は土日の検診や透析バイトなども利用しています。
自分自身でスケジュールを組みやすいのが大変助かっています。
また、今月の収入が少し足りないと思えば、自分で急いでアルバイトを検索することで臨時収入が得られるのも大きいです。
救急対応が多いほど給与も増えるため、収入の調整も可能です。
アルバイトを行う場合のポイントは
”勤務内容が給与に見合うかどうか”
だと思います。
特に、対応患者などは記載がありますが、実は全然対応件数が多かったことなどもあるため、事前に下調べすることが大事だと思っています。
逆にコストパフォーマンスが良い勤務はすぐ埋まってしまうので、頻繁にサイトを見るようにしています。
病院によって診察内容やシステムが全く違うことに驚きました。
大学では何でもその場ででき、薬剤も豊富にありますが、アルバイトの病院ではそのようなことはできません。
郷に入っては郷に従えでできる限りその病院の意図することを汲み取って勤務するようにしています。
もちろん当たりハズレはあるかもしれませんが、経験値的にも色々な仕事、勤務先を経験できるのは良いことかと思います!