収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
転職した際、休みは増えるのですが、その分収入が減ってしまうことはわかっていました。
そんな中、研究日には外勤可能とのことだったので、
少しでも減った分の収入を補填しようと思いスポットアルバイトを始めました。
残念なことに、当時は自分の通勤可能な範囲で探すと案件数が少なく、選択肢は多くありませんでした。
しかしながら、そのなかでも給与・勤務時間が自分の希望に近い、内視鏡検査のバイトがあったので面接に行き採用されました。
定期非常勤を行ったことで確かに年収は増えたのですが、確定申告をするのが少し手間と感じています。
私の場合は、勤務総額や勤務時間、勤務内容などもある程度の希望がありましたが、
限られた選択肢から選ぶ必要があった為、
自分の中で、条件面での妥協するところと妥協できないところを決めていました。
結局は、時給制ではなく日給制の求人で、勤務時間ぴったりに終わるものを選びました。
必ずしも自分の希望に合致する求人があるわけではないので、
妥協するところと妥協できないところを予め決めて、求人を選ぶことをおすすめします。
私の場合は、常勤先の研究日が金曜日だったことから、定期非常勤のアルバイトをしなければ、
金曜日から日曜日までの3連休が保証されていましたが、
毎週金曜日に定期非常勤のアルバイトを入れていたので、カレンダー通りの休みになってしまいました。
毎週金曜日に定期非常勤のアルバイトを入れてしまうことにより、
学会へ初日からの参加が難しいことがデメリットと感じております。
私の場合は、内視鏡検査で予定外の緊急内視鏡はしない契約だったので、基本的には時間内で終わりでした。
また、予約外来のみを対応している先生の場合は、終了時間には業務が終わることが多いようですが、
予約外の患者さんや新患もみている先生は、終了時間を超えても終わっていないのをよくみかけました。
時給制であればその分も給与になるのですが、日給制であれば終了時間を超えても給与が変わらないので、
そういった終了時間をきっちり守れるかは確認した方が良いと思いました。
疑問に思う点などは面接や問い合わせの時点で早めに確認した方がいいと思います。
開始してからではトラブルの素になると思います。