収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
当初は医局からの外勤入局がなかったため、
生活費を稼ぐために経験が少なくてもできそうなアルバイトを探して始めました。
紹介いただいたアルバイト先での給与は、有難いことに月3回のアルバイトでも大学からの給料よりも高かったです 笑
はじめは外来の経験が乏しかったので、
今思えば少ないような来院患者数でも、さばくのに四苦八苦していました。
スポットアルバイトでも医療機関によっては、お断りされてしまうケースもありますが、そちらのアルバイト先は今でも応募していて、募集から落ちるような事は無いので助かっています。
また、今まで行ったことのない土地に行くのもアルバイトの楽しみのひとつです。
給料が上がるのは良いのですが、
月に休みが1日か2日しかなくなってしまったのは辛いです。
また、しっかりと腰を据えて勉強する時間も失ってしまいます。
個人的なことで言えば、重症患者が来た際に、自分の大学病院へ後に来ることとなってしまったらどうしようと言う緊張感があります。
もともとの大学の給料がとても安く家賃分に届かない位しかもらえていないので、
アルバイトに行くと収入がほぼ倍となっています。
下手したら1日でスマートフォンを買えるって思うとやる気が出ますね 笑
しかし、あちらこちら行きすぎたので、確定申告が不安ではあります。
意外と大学病院では診ないコモンな疾患を見ることができて勉強にもなります。
また過去のカルテを見ることによって、いろいろな治療方針の勉強にもなります。
自分でフォローができないのは、残念な点です。