収入を理由にアルバイトを行っている医師のリアルな声をご紹介いたします。
後期研修が始まり、常勤先の収入だけでは不十分なのではないかと考え、アルバイトを始めました。
私の科は他科と比べて時間の融通が利く方で、土日休みも比較的保証されているため、
アルバイトを行う時間はありました。
しかし、臨床科ではなく初期研修を終えたばかりということもあり、
手技が少ないアルバイトを選択して行うことにしました。
具体的には、健診やコンタクトの案件です。
最初は他の派遣会社に登録していましたが、
コンタクト系の求人が多い案件が多いMRTにも登録させていただきました。
自分の頑張り次第で年間収入が100万円単位でアップします。
一時期、車を購入したりして貯金がかなり減っていたことがあったのですが、
アルバイトを積極的に行った結果、一年とかからずに元の貯金額まで戻すことができました。
休日を使って働いているので、休める時間は短くなります。
実際、疲労のとれないまま月曜日を迎えることもしばしばありました。
また、やればやるほど源泉徴収票と税金が増えるので、確定申告が面倒になります。
ある年は数10万円単位で所得税の納税があり、予定納税に引っ掛かってしまいました。
コストパフォーマンスの良い案件と悪い案件が混在していることです。
こればかりは実際にやってみないと分からないのですが、自分に合った案件を選ぶのが一番だと思います。
私は朝が苦手なので、朝早い健診の案件よりもコンタクトの案件を優先することにしています。